現在市販されている製品は、大きく分けて「ステッカー(シール)タイプ」と「グリス(スティック)タイプ」の2つに大別される。プレースタイルや肌質に応じて使い分けるのがプロの常識だ。
ステッカータイプは、ミューラー・スポーツ・メディスン(Mueller Sports Medicine)やローリングス(Rawlings)といった名門メーカーの製品が圧倒的なシェアを誇る。汗に強い通気性粘着剤を採用しており、貼るだけで誰でも均一な形状を保てる手軽さが魅力だ。剥がす際も皮膚への負担が少なく、試合後のケアを素早く済ませたい選手に愛用されている。
対して、リップスティック形状のグリスタイプは、頬の骨格に合わせて自由に幅や角度を調整できる柔軟性を持つ。強烈な日差しが照りつけるデーゲームで、より広範囲に塗り広げて光を遮断したい実戦派プレーヤーからの支持が根強い。ただし、汗で流れた際に目に入らないよう、ウォータープルーフ性能やクレンジングのしやすさを吟味して選ぶのがポイントだ。