八幡西区西曲里町の広大な敷地に「イオンタウン黒崎」が誕生したのは2014年9月のことでした。三菱化学(現・三菱ケミカル)黒崎事業所の社宅跡地などを活用して開発された同施設は、地上2階建てのオープンモール型ショッピングセンターとして華々しくスタートを切りました。
しかし、開業からわずか7年後の2026年8月31日、施設は惜しまれつつ営業終了を迎えました。大型ショッピングモールとしては異例ともいえる短期間での営業終了は、当時の北九州市内外の流通業界に大きな波紋を広げました。閉店発表から最終営業日までの期間も短く、日常的に利用していた近隣住民からは戸惑いと惜別の声が相次ぎました。