ドラマ版に先駆けて「大人の磯野家」という切り口で日本中をアッと言わせたのが、2008年から江崎グリコが展開した「アーモンドピーク / 25年後の磯野家」のテレビCMシリーズです。
このCM企画では、なんとカツオを浅野忠信、ワカメを宮沢りえ、タラオを瑛太(現・永山瑛太)、そして成長して超エリート実業家となったイクラを小栗旬が演じるという、映画の主役級を惜しげもなく並べた超豪華なドリームキャストが実現しました。
「磯野〜、野球しようぜ!」と中島に誘われていた少年が大人になり、それぞれの道を歩みながらも再会を果たすノスタルジックな映像美は、実写パロディの枠を超えたひとつのショートフィルムとして広告賞を総なめにし、後のドラマ版『20年後のサザエさん』の着想へとつながる重要なマイルストーンとなりました。