似合う色を纏った瞬間、肌のトーンがパッと一段明るくなる。逆に、不調に見えるカラーを選んでしまうと、一気に顔色が沈み、疲れた印象を与えてしまう。この明暗を分ける境界線はどこにあるのだろうか。
イエベ春の肌に最大の透明感をもたらすのは、黄みをベースにした明るくクリアな発色のカラーだ。代表格はピーチピンク、スプリンググリーン、ウォームアクア、そして明るいキャメル。これらの色は、肌の血色感を自然に引き立て、内側から発光するような瑞々しさを与えてくれる。春の光を浴びた花々のような華やかさが、そのまま顔立ちの美しさに直結するのだ。
一方で、絶対に避けるべき「NG色」も存在する。筆頭に挙げられるのが、青みの強すぎる青紫やロイヤルブルー、そして暗く濁ったチャコールグレーやバーガンディだ。こうした冷たく重いカラーを顔周りに持ってくると、イエベ春特有の健康的な黄みが打ち消され、肌が土気色にくすんでしまう。黒を着用したい場合も、顔から少し離れたボトムスに配置するか、シアーな素材感を選ぶ工夫が求められる。