ヤーナムステップがアクションゲーム屈指の高性能アクションと称される最大の理由は、無敵時間の長さと硬直の短さの比率にあります。
『ブラッドボーン』の基本フレームレート(30fps環境)における検証データを見ると、ロックオン時のステップ回避は全体動作が約20フレーム前後であるのに対し、無敵時間は約11フレーム存在します。つまり、動作時間の半分以上が無敵判定で守られている計算です。
さらに注目すべきは、回避が終わった直後の硬直時間の短さです。従来のローリング回避は起き上がり動作に一定の隙が生じますが、ヤーナムステップは着地した瞬間に次の行動(追撃、再度のステップ、アイテム使用)へ移行できます。
ダメージを受けても一定時間内に攻撃を当て返せば体力が回復する「リゲインシステム」とこの超高フレームレート性能が噛み合うことで、ピンチの場面でも退かずに前へステップして殴り返すという、本作独自のハイスピードバトルが成立しています。