実はこのポーズ、決して2026年代に突如生まれた完全な新作ではない。そのルーツは1990年代後半から2000年代初頭の日本、まさに平成のギャル文化全盛期にまで遡る。
当時は、伝説的なギャル雑誌『egg』の誌面を彩る読者モデルたちが、個性をアピールするためにさまざまなポーズを考案していた。プリクラの小さなフレームの中でいかに目立つか、いかに自分らしい「盛れ」を追求するかという熱気の中から生まれたのが、手首を返す独特のスタイルだった。平成の渋谷・原宿の街頭で愛されたこのポーズは、当時の若者たちのエネルギーそのものだったと言える。