振替を行わず、旅行自体をキャンセルして返金を求める場合のルールも押さえておきたい。運休・大幅遅延(通常30分以上の遅延)が発生した航空券は、通常なら発生するキャンセル手数料や取消手数料が全面的に免除される。
払い戻しの申請期限は、原則として「搭乗予定日の翌日から数えて30日以内」に設定されている。当日の混乱した現場で慌てて手続きを済ませる必要はなく、帰宅後に落ち着いてオンライン手続きを行えば十分間に合う仕様だ。
ただし、旅行会社やスカイスキャナーなどの比較サイト経由で発券されたサードパーティ製チケットの場合、ANAの公式サイト直接では返金処理ができず、購入元の旅行代理店を通さなければならないケースがある。特典航空券のマイル返還についても、有効期限が切れたマイルの取り扱いなど特殊な規定が存在するため注意が必要だ。