優れた環境性能を持つコーンスターチ緩衝材ですが、天然のトウモロコシを原料としているがゆえのデメリットや注意点も存在します。特にネット上で懸念されるのが「ポップコーン緩衝材に虫が湧くのではないか」という問題です。
結論として、湿気の多い場所で長期間放置した場合、害虫被害が発生するリスクはゼロではありません。タバコシバンムシやコクヌストモドキといった乾燥食品を好む貯穀害虫は、穀物デンプンの匂いに引き寄せられる習性があります。
特に梅雨時や夏場、湿気がこもりやすい玄関や物置にダンボール箱を未開封のまま放置したり、緩衝材を箱に入れたまま長期間保管したりするのは非常に危険です。湿気を吸ったデンプンが柔らかくなり、カビの発生や害虫の格好の温床となってしまいます。
対策としては、荷物が届いたら速やかにダンボールを開封し、緩衝材を放置せず当日〜数日中に処分することが重要です。万が一フリマアプリの発送用などに再利用したい場合は、乾燥剤と一緒に密閉できるビニール袋に入れて保管するなどの工夫が求められます。