メディアで大きな反響を呼んだのが、これまで公にされることのなかった二人の意外な接点だ。実は共通の知人を介したアスリート同士の交流会で、数年前に顔を合わせたのがすべての始まりだったという。
当時、世界的なプレッシャーと戦っていた安藤美姫に対し、真壁刀義はリング上での経験をもとに「周囲の声なんて吹き飛ばせばいい」と熱いアドバイスを送っていた。豪快な見た目とは裏腹に、繊細な心遣いを見せる真壁の言葉に、安藤は大いに救われたと明かす。表舞台の華やかさの裏で孤立しがちなトップアスリートが、ジャンルを超えて心の支えとなっていた事実は、ファンにとっても驚きをもって受け止められた。