グルメシティの営業終了からこれまでの期間、SNSや地域コミュニティ、地元掲示板には数多くのリアルな声が投稿され続けています。利用実態をリサーチすると、ネット上の評価と現場の感覚には切実な共通点が見えてきます。
「京王八王子駅の改札を出て雨に濡れずに夕食の買い物ができたあの環境は、失われて初めてその価値に気づいた」(40代・会社員男性)
「K-8の閉館以降、仕事帰りにネギ一本買うのにもJR側まで歩くか、少し離れたスーパーまで自転車を出す必要がある」(30代・共働き主婦)
一方で、ドラッグストア各社が冷凍食品やチルド総菜の品揃えを拡充したことで、「料理を簡便に済ませるスタイルであれば、思っていたほど致命傷ではない」という単身層の意見も一部に見られます。しかし、ファミリー層や高齢者層にとって、実物を吟味して生鮮肉や旬の野菜を買う場所が至近にないストレスは決して小さくありません。