201センチの巨体を誇る長男・納谷幸男が戦いの場に選んだのは、相撲の土俵ではなくプロレスのリングだった。現在、DDTプロレスリングのヘビー級戦線でトップレスラーとして君臨する彼は、まさに怪獣のような威圧感を放っている。
入門当初に背負わされた「大鵬の孫」というレッテルを、痛烈な打撃と強烈なバックドロップで完全に叩き割った。リング上で見せる荒々しいファイトスタイルは、全盛期の父・貴闘力そのもの。恵まれた体格に甘んじることなく、過酷なバンプを取り続ける彼のプロレス道には、骨太なプロフェッショナリズムが息づいている。