顔立ちや体型の変化を語る上で欠かせないもう一つの重大なファクトが、本人が長年公表している持病(関節リウマチなど)との闘病です。手記や公式の対談でも触れられている通り、激しい関節痛と闘いながら国会活動を続けてきた時期がありました。
関節リウマチの標準治療では、症状を抑えるために副腎皮質ステロイド薬や免疫抑制剤が処方されるケースが一般的です。ステロイド製剤の代表的な副作用として知られる「ムーンフェイス(満月様顔貌)」や体液貯留によるむくみは、顔全体のふくらみや目元の開き方に直接的な影響を与えます。
時期によって「顔がパンパンに腫れているように見える」「急激に引き締まった」といった激しい変動が見られたのは、整形の後遺症やメンテナンスなどではなく、投薬量のコントロールや体調の波が如実に現れていた結果と捉えるのが医学的に最も整合性の取れる解釈です。
また、「ウィッグ(かつら)を使用しているのでは?」という疑問についても、公務での清潔感を保つためのヘアピース活用や、投薬治療に伴う髪質の変化をカバーするためのスタイリング技術が反映されているとみられます。激務に耐えながら公人としての品位を保ち続けるための現実的な工夫が、外見の固定的な印象につながっています。