二人が連名で結婚を発表した際、関係各所への調整は極めて慎重に行われた。高橋一生が長年所属する「舞プロモーション」と、飯豊まりえが籍を置く「エイベックス・マネジメント」。事業規模も得意とする領域も異なる二つの大手芸能プロダクションが、水面下で緻密なスケジューリングを重ねていたのだ。
関係筋からの独占情報によれば、情報管理は極秘中の極秘。直前まで一部の幹部のみしか事態を把握しておらず、メディアへの公式リリースが送られた瞬間、各局の報道デスクには激震が走った。スキャンダルとは無縁の誠実な交際を結実させた二人の決断は、混迷を極める日本の芸能界にあって、久々に温かな祝福に包まれる快挙となった。