ドラッグストアの店頭で最も目にするのが「ツムラ」と「クラシエ」の葛根湯です。どちらも同じ7種類の生薬(葛根、麻黄、生姜、大棗、桂皮、芍薬、甘草)で構成されていますが、処方量や剤形に違いがあります。
ツムラ葛根湯エキス顆粒(医療用・市販品)は、医療現場でも広く処方されている信頼性の高いブランドです。生薬の風味をしっかり残した顆粒タイプで、お湯に溶かして「葛根湯エキス湯」として香りを感じながら飲むのにも適しています。生薬の抽出エキスが均一で、素早い吸収を重視するユーザーに選ばれています。
対するクラシエ葛根湯は、製品ラインナップの豊富さが特徴です。原生薬の分量を100%抽出した「満量処方」のエキス顆粒をはじめ、漢方特有の苦味や香りが苦手な人でも飲みやすいフィルムコート錠(錠剤タイプ)や、外出先でもサッと飲める液体内服液など、生活シーンや好みに応じた選択が可能です。
選ぶ基準としては、自宅でじっくり休養できる環境なら顆粒タイプをお湯に溶かして飲み、仕事中や移動時で粉薬が苦手な場合は錠剤タイプを選ぶと無理なく服用できます。