『仮面ライダーディケイド』という作品の特異性は、歴代の平成仮面ライダーの世界を自由にクロスオーバーさせた点にあります。そのため本作には、レギュラー陣だけでなく多くの仮面ライダーディケイド 歴代俳優やベテランキャストが参加しました。
光写真館の店主・光栄次郎(死神博士)を演じた名優・石橋蓮司さんの重厚な存在感や、謎の男・鳴滝を演じた奥田達士さんによる「おのれディケイド!」という名台詞は、特撮ファンの間で今なお伝説的なミームとして語り継がれています。
「世界の破壊者」という異色の設定を背負い、後続の『仮面ライダージオウ』など平成から令和に至るクロスオーバー作品にも堂々と帰還を果たしたディケイド俳優陣。彼らが築いた土台は、仮面ライダーシリーズの歴史そのものを強固に繋ぎ止める決定的な役割を果たしました。