仮免許練習中の路上ルール総点検!同乗者条件と保険・取消リスクの真相

仮免許練習中の路上ルール総点検!同乗者条件と保険・取消リスクの真相

今注目を集めている 仮免許練習中の路上ルール総点検!同乗者条件と保険・取消リスクの真相について、多角的な視点を整理して公開しています。

自家用車で公道練習を行う際、多くの人が最も見落としがちなのが「任意保険の適用可否」です。「親の車だから保険がついているはずだ」と思い込み、無保険のまま公道に出てしまうケースが後を絶ちません。

仮免許での公道練習における任意保険の取り扱いにおいて、特に確認すべき3大ポイントは以下の通りです。

  • 運転者の年齢条件設定:「35歳以上限定」などの特約が付帯されている親の車を18歳の子供が運転する場合、年齢条件を「全年齢対象」に変更していなければ、仮免中であっても一切の対人・対物補償が支払われません。
  • 運転者の範囲限定:「本人・配偶者限定」や「家族限定」特約が付いている場合、友人や知人の車を借りて練習する際は補償対象外となります。
  • 1日自動車保険(ちょいのり保険等)の盲点:コンビニやスマートフォンで手軽に加入できる「24時間・1日自動車保険」は、約款上「正式な運転免許証を所持していること」が加入要件となっており、仮運転免許証では加入・利用ができない商品がほとんどです。

万が一、公道練習中に人身事故や物損事故を起こしてしまった場合、仮免許の路上事故における責任は運転者本人と助手席の同乗者の双方に重くのしかかります。法的な運転主体は仮免許保持者本人であるため、刑事責任(過失運転致死傷罪など)や行政処分は運転者本人に科されます。しかし、民事上の損害賠償責任については、運行供用者責任(自賠法第3条)に基づき車両の所有者(親など)にも請求が及ぶほか、同乗指導者が適切な監督を怠っていたとみなされれば過失相殺で指導者側の責任が問われる判例も存在します。

小林 直樹
Author

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。