嵐の活動休止を翌年末に控えた2019年11月12日。ファンクラブサイトで突如発表された直筆のメッセージは、日本中に激震を走らせた。ツアーの真っ最中という異例のタイミング。なぜ、あと1年待てなかったのか。ネット上には祝福の声と同時に、激しい困惑と落胆が渦巻いた。
だが、彼にとって「待つ」という選択肢はなかったのだろう。グループとしての責任を全うしつつも、一人の男としての人生を妥協しない。その強い意志が、あのタイミングでの発表へと突き動かした。周囲の反対やリスクをすべて引き受ける覚悟が、そこにはあった。