スペイン国旗の意味を徹底解明!赤と黄色や国章の柱に隠された歴史の注目されている理由を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

盾の両脇にそびえ立つ2本の巨大な円柱は、古代ギリシャ・ローマ神話に由来する「ヘラクレスの柱」です。地中海から大西洋への出口であるジブラルタル海峡の両岸(ジブラルタルの岩山と北アフリカの山)を指し、古代地中海世界では「ここから先は人類の未知領域であり、世界の果て」と考えられていました。

かつてそこには、ラテン語で「Non Plus Ultra(これより先は何もない/到達不能)」という警告が刻まれていたと伝えられます。

その常識を完全に覆したのが、1492年のコロンブスによる新大陸到達でした。神聖ローマ帝国皇帝を兼ねたスペイン国王カルロス1世(カール5世)は、この警告から否定の「Non」を削り取り、「Plus Ultra(プルス・ウルトラ=更なる前進/もっと先へ)」というモットーを掲げました。

「世界の果てを越えて未知の領域へ突き進む」というこの言葉は、大西洋を制覇し太陽の沈まぬ帝国を築き上げたスペインの不屈の覇気と開拓者精神を雄弁に物語っています。