買い方においても賢い立ち回りが求められる。ヤマダデンキやビックカメラといった大手家電量販店の店頭価格と、価格.comをはじめとするネット価格比較サイトの最安値には、相応の乖離が生じることが珍しくない。
ネット専業店は人件費や店舗維持費を抑えているため、本体単体の表示価格は圧倒的に安く見えがちだ。しかし、ここで注意すべきは「標準取り付け工事費」と「アフター保証」の有無である。ビックカメラやヤマダデンキの店頭では、ポイント還元や複数台まとめ買いによる割引、さらに10年長期保証が標準付帯する交渉が期待できる。価格.comの最安値画面を提示しながら量販店で価格交渉を行うスタイルは定着しているが、単に本体代金だけでなく、工事費込みの総額と保証内容を総合して比較するのが、10万円得する真の交渉テクニックと言える。