ダルマティアヘルマンリクガメ(学名:Testudo hermanni hercegovinensis)は、アドリア海東岸のダルマティア地方(クロアチアやボスニア・ヘルツェゴビナなど)を原産とするリクガメです。
最大の魅力は、なんといってもそのコンパクトな体格にあります。ヒガシヘルマンリクガメが成体で20cm〜25cm超まで成長するのに対し、ダルマティアヘルマンリクガメの最大サイズはオスで約13〜15cm、メスでも15〜18cm程度にとどまります。この手頃な大きさこそ、限られたケージスペースで飼育したい都市部の飼育者に選ばれる大きな理由です。
平均寿命は30年〜50年と非常に長く、適切な飼育環境を整えれば生涯のパートナーとして付き合っていけます。温和な性格で人にも慣れやすく、環境への適応力が高いため、地中海リクガメ特有の丈夫さも相まってリクガメ飼育の初心者にとっても非常に飼いやすい品種として高く評価されています。