時代が移り変わり、漫才のスタイルやメディアのあり方が多様化しても、彼女たちが築き上げた上方漫才の骨格は揺るがない。人間の滑稽さや温かさを余すところなく肯定し、笑いに昇華させる力。それこそが、今いくよ・今くるよという不世出のコンビが残した最大の遺産だ。
舞台の幕が上がると同時に響き渡る笑い声と、腹の底から湧き出る「どやさ」の叫び。劇場に満ちていたあの温かな熱量は、今も演芸の世界を照らし続けている。観客を愛し、相方を信じ抜き、舞台にすべてを捧げたその生き様は、これからも色褪せることのない輝きを放ち続けるはずだ。 (出典: くる よ 師匠(Yahoo!ニュース))
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