朝のラッシュ時間帯、東葉高速鉄道のホームには整然と列を作る通勤客の姿がある。東西線へそのまま乗り入れる相互直通運転の真価は、乗り換えなしで大手町や日本橋、茅場町といった都心の中核オフィス街へ一本で届く点に尽きる。
「以前は都内の手狭な賃貸に住んでいましたが、子供の誕生を機に家を探し始めました。東西線直通の利便性は想像以上で、混雑を考慮しても通勤ストレスは大幅に減りました」と、駅徒歩5分のマンションに住む30代後半の男性会社員は語る。都心まで35分前後という距離感でありながら、朝の移動負担を抑えられる環境は、ハイブリッドワーク時代における最適な答えとして選ばれている。