2000年のシドニーオリンピック柔道男子100kg級で金メダルを獲得し、日本柔道界の象徴として世界にその名を轟かせた井上康生氏。東海大学での指導をはじめ、畳の上で己を磨き続けた勝負師の圧倒的な実績は、今なお語り継がれている。
一方で、プラチナムプロダクションに所属し、モデルやキャスターとして爽やかな存在感を放っていた東原亜希。芸能界とスポーツ界という全く異なる背景を持つ二人の電撃婚は、当時メディアを大きく沸かせた。異分野で第一線を走り続ける者同士だからこそ惹かれ合い、同時に互いの過酷な環境を察し合えたのかもしれない。世間の喧騒をよそに、二人は静かに強固な拠点を築いていった。