大阪府出身の15歳の少年が、日本中の注目を浴びた瞬間だった。第14回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト。数多の応募者の中からグランプリに輝いた小池徹平は、またたく間にスターダムへと駆け上がる。
当時の彼の魅力は、何と言ってもその「子犬のような瞳」と、屈託のない笑顔だった。しかし、単に可愛いだけではない。内に秘めた芯の強さと、ギターを愛する音楽少年としての素朴なキャラクターが、同世代だけでなく幅広い層の心を掴んだ。この時期の爆発的な人気が、その後の彼のキャリアの強固な土台となったことは間違いない。