Q1:点字ブロックの上に自転車を置いたり立ち止まったりすると、法律上の罰則はありますか?
A1:道路交通法や各自治体の放置自転車防止条例により、歩道上の放置自転車は撤去対象や罰則の対象となります。法律の罰則以前に、視覚障害者の移動を直接妨害して重大事故を誘発する極めて危険な行為であるため、短時間であっても絶対に荷物や乗り物を置いてはいけません。
Q2:全盲ではない高齢者や車いすの利用者にとって、点字ブロックは歩きにくくありませんか?
A2:車いすのタイヤが引っかかったり、足腰の弱い高齢者が突起につまずくリスクは長年議論されてきました。そのため現在のJIS規格(JIS T 9251)では、突起の高さを5mmに抑え、端部に傾斜をつけるなど、車いすの走行抵抗を軽減しつつ白杖で感知できる絶妙なバランスに改良されています。
Q3:点字ブロックの「点状」と「線状」が交差している場所はどう判断すればいいですか?
A3:線状(誘導)ブロックの途中に点状(警告)ブロックが現れた場所は、「進行方向の分岐点」や「直角に曲がるポイント」、あるいは「階段や段差などの注意箇所」を意味します。当事者は一度立ち止まり、白杖を周囲に振って次の誘導ブロックの伸びる方向や障害物の有無を確認します。