デキ婚の離婚率は本当に高い?5年以内の破綻確率と後悔の真相【2026】

デキ婚の離婚率は本当に高い?5年以内の破綻確率と後悔の真相【2026】

デキ婚の離婚率は本当に高い?5年以内の破綻確率と後悔の真相【2026】についての真相を徹底解説します。

「デキ婚は一般的な結婚よりも圧倒的に別れやすい」という噂は、一面の真実を突いていながらも、数字の解釈には一定の誤解が含まれています。まず公的統計の枠組みを整理すると、厚生労働省が発表する人口動態特殊報告では「結婚期間より妊娠期間が先行した出生(嫡出第1子出生における妊娠期間と結婚期間の関係)」という形でデータが把握されています。日本の第1子出生のうち、授かり婚が占める割合は全体でおよそ2割前後に達しています。

離婚率そのものについて、行政が単独で「授かり婚追跡調査」という項目を設けているわけではありません。しかし、厚生労働省の同居期間別離婚統計や国立社会保障・人口問題研究所の動向調査などをクロス分析した各種社会学研究によると、できちゃった結婚の離婚率は全体推計で約40〜44%と算出されています。一般的な初婚夫婦の離婚率が約30〜35%前後(年間の婚姻件数と離婚件数の対比指標等に基づく概算値)で推移している事実と比較すれば、約10ポイントほど破綻リスクが高い計算になります。

特に注目すべきは「破綻に至るまでのスピード」です。一般の離婚動向でも婚姻から5年未満の破綻が全体の約3割を占めますが、できちゃった結婚においては「結婚後5年以内の別離」が全体の約7割から8割を占めるという現場調査データが報告されています。つまり、デキ婚が別れるかどうかは「最初の数年、とりわけ乳幼児期のハードルを越えられるか」にほぼ集約されていると言えます。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。