デイサービス看護師は暇すぎて後悔?給料事情と辞めたい本音の真相

デイサービス看護師は暇すぎて後悔?給料事情と辞めたい本音の真相

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ネットの掲示板やSNS上で頻繁に交わされる「デイサービスの看護師は暇すぎる」という言説。この噂の真偽を確かめるには、デイサービスの形態と利用者の重症度に着目する必要があります。

利用者の要介護度が平均して低く(要介護1〜2中心)、医療処置を必要とする人がほとんどいない小規模デイサービスの場合、看護師の主な業務は午前のバイタルチェックと服薬管理、それに皮膚トラブルへの軟膏塗布程度で午前中に完了してしまいます。大手人材紹介会社のアンケートや現場手記でも、「昼食後の数時間は本当にすることがなく、フロアの隅で時計を眺め続けるのが精神的な苦痛だった」「介護士たちが汗を流して入浴介助やレクに追われている中、座って記録を書いていると刺すような視線を感じる」という悲痛な声が散見されます。

しかし、これはあくまで施設選びを誤ったケースの典型例です。デイサービス看護師暇すぎる真相の裏側には、業務量そのものよりも「医療従事者としての存在意義を見出せない苦痛」があります。注射や点滴、創傷処置といった病院で培った技術を使う機会が激減するため、「看護師としてのスキルが退化していくのではないか」という焦燥感に苛まれるナースは少なくありません。

対照的に、近年増加している「療養通所介護」や重度者対応型、あるいはリハビリ特化型の施設では、暇どころか息をつく暇もありません。経管栄養(胃ろう・腸ろう)、在宅酸素、インスリン注射、導尿カテーテル管理、気管切開部の吸引など、高度な医療的ケアを要する利用者が重なるため、1日中アセスメントと処置に追われます。「暇で辛い」と感じるか「手技と観察力が必要で充実している」と感じるかは、施設の機能と受け入れ方針によって180度異なるのが現場の紛れもない現実です。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。