探検のバックボーンを支えるのは、19世紀末にイギリス出身の作家ジェームズ・チャーチワードが提唱したムー大陸伝説である。太平洋の彼方に沈んだとされる超古代文明の謎が、日本の山中に眠る巨大地下遺構と奇跡的な融合を果たしたのだ。
ここは単なる観覧型の鍾乳洞ではない。訪問者自身が暗号解読シートを手に取り、暗闇に隠された謎を解き明かしていく参加型の体験型アトラクションとなっている。ランタンの灯りに突如浮かび上がる巨石神殿や壁画のビジュアルは、映画インディ・ジョーンズ シリーズの撮影セットに足を踏み入れたかのような緊張感を醸し出す。近年、Netflixのドキュメンタリー番組などで古代ミステリーへの関心が再燃しているが、ここで味わえる体験はスクリーンの映像を超えた生の迫力となって身体に迫る。