Q1:大型免許を持っていれば、未経験でもすぐに長距離便を走らせてもらえますか?
A1:多くの会社では、まず地場(近距離)や中距離配送でトラックの車両感覚や荷役の基本を身につけさせてから、長距離便へとステップアップさせる育成プランを採用しています。いきなり初月から未経験者を長距離の夜間運行に投入する会社は安全管理上リスクがあるため、教育体制の整った企業を選ぶことが大切です。
Q2:長距離ドライバーの食事代や風呂代は経費で落ちますか?
A2:原則として個人の飲食費は自己負担となりますが、多くの企業で「運行旅費」や「宿泊手当」として1日あたり1,500円〜3,000円程度の日当が非課税枠等で支給されます。また、契約している高速道路の給油所やトラックステーションのシャワー施設は無料で利用できるケースが一般的です。
Q3:2026年以降、長距離ドライバーの求人は減少していくのでしょうか?
A3:求人数そのものは依然として高い水準を維持しています。国内貨物輸送の9割以上をトラックが担う構造は変わっておらず、ドライバーの高齢化に伴う退職者が急増しているためです。ただし、自動運転トラックの幹線実証実験や中継輸送の一般化に伴い、「単純に長距離を運転するだけ」の求人から「拠点間リレーや荷役作業を含めた総合運行管理」へと求められる役割がシフトしています。
Q4:長距離ドライバーの年収で700万円以上を目指すことは可能ですか?
A4:一般的な平ボディ車やウイング車の一般雑貨輸送では難易度が上がっていますが、けん引免許を要するフルトレーラー・海上コンテナ輸送、高圧ガスや薬品を運ぶタンクローリー、精密機械・美術品輸送などの「高付加価値・特殊資格輸送」に特化すれば、2026年現在でも年収700万〜800万円台に到達することは十分可能です。