チェザリを訪れたなら、まず注文すべき象徴的一枚がマルゲリータエクストラです。一般的なマルゲリータが牛乳のモッツァレラを使用するのに対し、こちらは南イタリア・カンパーニャ州から空輸される希少な水牛モッツァレラ(モッツァレラ・ディ・ブーファラ)を贅沢に用いています。約450〜500度に熱せられた薪窯焼きナポリピッツァは、投入からわずか60〜90秒ほどで一気に焼き上げられます。立ち上るコルニチョーネ(縁)の焦げ目が放つ芳醇な薪の薫香、濃厚な水牛ミルクのコク、サンマルツァーノ産トマトの鮮烈な酸味、そしてフレッシュバジルの清涼感が口の中で完璧に調和します。
時間帯に応じたメニュー構成の妙も見逃せません。お昼時には、観光客や周辺ビジネスパーソンから支持されるピッツェリアチェザリ ランチメニューが展開されています。平日は定番ピッツァに前菜盛り合わせやドリンクがセットになったリーズナブルなプランが用意されており、手頃な価格帯で名店のクオリティを堪能できます。週末のランチでは少し贅沢に、前菜やドルチェを組み合わせた充実のランチコースを選ぶ利用者が目立ちます。
夜の帳が下りると、店内の雰囲気はよりディープなナポリのトラットリアへと変化します。チェザリディナーコース詳細まとめとして特筆すべきは、前菜のフリットや生ハム類の盛り合わせから始まり、主役級のピッツァ、そしてブラチェリアの本領を発揮する熟成肉やTボーンビステッカの薪火グリルへと続く贅沢な構成です。イタリア現地の地ビールやソムリエが厳選した南イタリアワインを傾けながら、肉の表面はパリッと香ばしく、内部はしっとりとロゼ色に仕上がった薪焼き肉を噛み締める時間は、ディナーならではの醍醐味と言えます。