大阪駅南側の広大な一等地に位置する梅田のマルビル跡地は、旧ビルの地上解体が完了したのち、都市機能の重要拠点として段階的な活用が進められてきました。とりわけ注目を集めたのが、2026年開催の大阪・関西万博に合わせた敷地活用です。大阪中心部と夢洲会場を結ぶアクセス拠点として、大阪マルビル跡地は万博バスターミナルとして整備され、国内外からの膨大な来訪者を運ぶシャトルバスの発着場という大役を果たしました。
現在、敷地内では万博関連設備の撤収および地下構造物の整理が順次進められ、いよいよ本格的な超高層ビル建設に向けた地盤・基礎工事の準備フェーズへと移り変わっています。かつての赤茶色の円筒ビルが姿を消し、一時的に空が大きく開けたこの場所は、2030年の新ビル竣工に向けて再び大きな変貌を遂げようとしています。