インターネット上の簡易解説などで混同されがちなのが、「同じ意味を持つ接続詞と前置詞の使い分け」です。構文解釈において致命的なミスを招く代表例を整理します。
「although vs despite」「because vs because of」の構造的断絶
「〜にもかかわらず」「〜だから」という意味が同じであっても、従属接続詞の後ろには「節(S+V)」が続き、前置詞の後ろには「名詞・名詞句(名詞のかたまり)」しか置けません。
- 従属接続詞(+ S V):Although he was tired, he worked late.
- 前置詞(+ 名詞句):Despite his tiredness, he worked late.(✕ Despite he was tired は文法エラー)
- 従属接続詞(+ S V):We stayed inside because it rained.
- 群前置詞(+ 名詞句):We stayed inside because of the rain.
長文読解で後ろに動詞が存在するかどうかをスキャンするだけで、空所補充問題や構文解析のスピードは格段に上がります。