βデンプンを多く含む小麦粉製品を生で摂取すると、胃や小腸で消化吸収がスムーズに行われず、腸内細菌によって急速に発酵が促進される。その結果、強い腹痛や胃のもたれ、激しい下痢、膨満感などの消化不良症状を引き起こす危険性が高い。特に消化器官が未発達な子供や、消化能力が低下している高齢者は注意が必要だ。
さらに衛生面での懸念も残る。厚生労働省が定める食品衛生ガイドラインに基づき製造されていても、未加熱前提の製品には大腸菌群やカビ菌、環境中の雑菌などが微量に残存している可能性がある。加熱殺菌工程を経ずに口にすることは、自ら食中毒のリスクを高める行為にほかならない。