鹿児島県は養殖カンパチの生産量において全国トップクラスのシェアを誇り、なかでも垂水市周辺の錦江湾(鹿児島湾)は、年間を通じて温暖な水温と潮流の速さが生み出す理想的な養殖環境を有しています。この地で垂水市漁業協同組合が徹底した品質管理のもとで育て上げているのが、ブランドカンパチ「海の桜勘」です。
最大の特徴は、鹿児島県産緑茶の粉末をブレンドした専用飼料を与えて育てている点にあります。緑茶に含まれるカテキンやビタミンEの抗酸化作用によって、魚特有の生臭さや過剰な脂っぽさが大幅に低減され、身の締まりと透明感のある上品な甘みが極限まで引き出されます。一般的な養殖魚に抱かれがちな「脂がしつこい」という先入観を根底から覆す肉質が完成するのです。
「味処 海の桜勘」が圧倒的人気を博している理由は、この最高品質のカンパチが水揚げされた直後の状態で厨房に運ばれる「超・産地直結」のサプライチェーンにあります。中間流通コストを完全に排除した漁協直営体制だからこそ、都心部の高級料亭であれば倍以上の価格帯となる極上カンパチが、驚くほど手頃なランチ価格で贅沢に振る舞われています。