通信制大学を志す人にとって最大の関心事は、「本当に働きながら卒業できるのか」という卒業率と難易度の実態です。一般的に通信制大学の4年次卒業率は10〜20%程度と言われており、創価大学通信教育部においても決して「誰でも簡単に卒業できる甘い環境」ではありません。
単位取得の主軸となるのは、テキスト学習に基づくレポート作成と科目試験(カモシュウ)です。レポート課題は学術的な論述形式が厳格に求められ、指定文字数(通常2,000〜3,000字程度)を満たすだけでなく、論理構成や参考文献の適切な引用ができていない場合は容赦なく再提出(差し戻し)となります。この添削指導の厳格さこそが、大学教育としての質を担保している証左でもあります。
科目試験は年間に複数回実施され、履修した科目の理解度が試されます。近年ではオンラインでの試験実施体制も整備され、地理的な制約は大幅に軽減されました。しかし、限られた時間内で指定テーマに沿った論述を組み立てるには、日常的なインプットと過去問分析が不可欠です。卒業を確実なものにするためには、1日1〜2時間の学習時間を生活リズムの中に組み込むセルフマネジメント力が決定打となります。