火のない所に煙は立たない。今回の騒動の引き金となったのは、節目となる放送50周年を機に囁かれ始めた番組再編の噂だ。半世紀にわたり第一線でゲストの素顔を引き出し続けてきた司会者の存在感があまりにも絶大であるため、業界内では常に「彼女がマイクを置く時が番組の幕引き」と目されてきた背景がある。
しかし、局関係者への取材によれば、現時点で制作陣に番組を打ち切る意向は一切ないという。むしろ、節目の年を迎えてスタッフの士気はかつてないほど高まっており、長年愛されてきた枠組みを守りつつ、より深みのある内容を目指してリニューアルが進められているのが実情だ。都市伝説のように語られる幕引き説は、番組への関心の高さを物語る反動に過ぎない。