次に注目したいのが、ココナッツミルクの甘みとエビの出汁、そしてスパイスが複雑に絡み合う麺料理「ラクサ」です。渋谷のいくつかの店舗では、現地から直輸入したハーブを使用し、日本人向けの手加減を一切しない、本気の辛さとコクを提供しています。一口すするだけで、シンガポールの湿度の高い風が吹き抜けるような感覚に陥るでしょう。
また、漢方の香りが漂う豚肉の煮込みスープ「肉骨茶(バクテー)」も人気を集めています。胡椒がピリッと効いたシンガポール式のクリアなスープは、二日酔いの朝や、仕事で疲れた身体にじんわりと染み渡ります。スープのおかわりが自由という現地さながらのサービスを導入する店舗もあり、本物志向のファンを魅了して止みません。