日本の映画界に燦然と輝くアクションスター、千葉真一。彼が生涯で築いた家庭は、日本の芸能史における最も華麗な系譜の一つだ。1973年、千葉は当時絶大な人気を誇っていた野際陽子と結婚。おしどり夫婦として知られ、一人娘である真瀬樹里をもうけたが、1994年に二人はそれぞれの道を歩むために離婚を選択した。その後、千葉は一般女性と再婚し、新田真剣佑と眞栄田郷敦が誕生することになる。
複雑に絡み合う家族関係の中で、異母姉弟という関係になった真瀬樹里と新田真剣佑。しかし、彼らの絆は世間が邪推するような冷ややかなものでは決してなかった。その背景には、離婚後も千葉と良好な関係を保ち続け、常に広い心で家族を見守っていた野際陽子の存在があったという。