寝ている間に無意識に行っている口呼吸も、喉のトラブルを悪化させる大きな原因だ。鼻呼吸であれば鼻腔がフィルターと加湿器の役割を果たすが、口呼吸では冷たく乾燥した空気がダイレクトに喉へと送られてしまう。いびきをかく人や鼻づまりを起こしやすい人は、特に朝方の喉の痛みに見舞われやすい。
注意すべきは、単なる物理的刺激による炎症だけでなく、ウイルスや細菌の感染によって起こる急性咽頭炎の可能性だ。感染初期は粘膜が赤く腫れ上がり、強い痛みや発熱を伴うことが多い。痛みが数日続く場合や黄色の痰が出る場合は、単なる乾燥による一時的な症状ではなく、感染症予防を考慮した早めの対処が必要となる。