アジュール舞子の最大の価値は、人工物と大自然が調和するダイナミックな景観にある。目の前に立ちはだかる明石海峡大橋は、全長3,911メートル。主塔が空を刺し、その下を巨大な貨物船や大型フェリーが頻繁に行き交う風景は、世界中を探しても他に類を見ない。
フランス語で「青」を意味する「アジュール(Azur)」の名が示す通り、澄み切った空と海、そして白砂青松のコントラストは見事だ。西側に目を向けえば淡路島の島影が浮かび、東側には舞子公園の緑豊かな松林が広がる。近代的な都市インフラと歴史ある風致が隣り合わせで存在するこの絶妙なバランスこそが、訪れる者を惹きつけてやまない最大の要素だ。