全国の保育園や幼稚園で朝の導入体操やイベントの目玉として親しまれている「バナナくんたいそう」。子どもたちがこれほど熱狂する最大の理由は、幼児の心理と身体発達を計算し尽くした楽曲構成にあります。
生みの親は、「にじ」や「世界中のこどもたちが」など数多くの名作キッズソングを世に送り出してきた新沢としひこ氏です。バナナくんたいそうの歌詞は、「皮をむく」「曲がる」「伸びる」といったバナナの形状変化を擬人化した分かりやすいオノマトペで構成されており、語感が抜群に心地よく響きます。
言葉の意味を頭で難しく解釈しなくても、リズムに乗って直感的に体を動かせる仕掛けが満載です。曲中のキメポーズや「ピタッ」と止まるブレイクの瞬間には、子どもたちの弾けるような笑い声が広がります。