日本のエンターテインメント界の頂点に立つお笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功。彼が若き日に過ごした全寮制学校こそ、当時の日生学園第一高等学校だった。中学生時代に素行不良を極めた彼が叩き込まれたその場所は、自由という概念が一切排除された異界であったという。
同じく同校に在籍していたお笑いタレントの今田耕司もまた、その凄惨な環境を度々語っている。毎朝5時開校、大声を張り上げながらの全力疾走、素手による徹底的な床磨き。少しでも動作が遅れれば先輩や教員からの容赦ない全否定が飛んだ。脱走を試みても、人里離れた山中に位置するため、途中で捕まり連れ戻されるのが関の山だったという。二人が語る「地獄の思い出」は、笑い話のオブラートに包まれつつも、聴く者に強い衝撃を与え続けている。