所属事務所である東宝芸能において、いまや看板女優としての風格を漂わせる彼女の成長スピードには目を見張るものがある。世界的大ヒットを記録し、国内外で数々の映画賞を席巻した『ゴジラ-1.0』での熱演は、彼女のキャリアにおける大きな転換点となった。激動の時代をたくましく生き抜く女性像を見事に体現し、名実ともに国際派の演技力を証明してみせた。
そうした大舞台で培われた確かな度胸と集中力は、長時間の生放送という未知の領域でも遺憾なく発揮されるはずだ。プレッシャーをエネルギーへと変える強靭なプロ意識が、番組にピンと張り詰めた気品をもたらす。