本来ならばキャラクターの失態や死を扱う描写は、作品の公式側からすればデリケートに扱いたい要素であるはずだ。しかし『ドラゴンボール』公式はその斜め上を行く展開を見せた。
フィギュア化をはじめ、倒れたヤムチャの姿を模した巨大クッション、ラグマット、さらにはガチャガチャの景品に至るまで、オフィシャルグッズとして次々と商品化。ゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』でも、ヤムチャがKOされた際の専用モーションとしてこのポーズが忠実に再現された。公式自らがファンの愛ある弄りを理解し、それをエンターテインメントへと昇華させた柔軟さこそが、ミームの息吹を永遠のものにした。