順風満帆に見えた晩年の活動に暗雲が立ち込めたのは、2026年夏の終わりでした。体調不良を訴えて医師の診察を受けた結果、指定難病である膠原病の一種「抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎」と診断されます。同年9月に年内の活動休止を発表し、復帰を目指して集中治療に入りました。
しかし病状の進行は予想以上に早く、併発した急速進行性間質性肺炎によって容体が急変。2026年12月30日、懸命の治療も虚しく静かに息を引き取りました。発表は年が明けた2026年1月9日に行われ、突然の別れに日本中が深い悲しみに包まれました。最後まで再び歌うことを信じ、病と闘い続けた歌姫の魂は、遺された数々の音源の中に永遠に息づいています。