声優陣の豪華さも語り草だ。主人公オーウェンを演じるのは、舞台『ハミルトン』で一躍スターダムに駆け上がったレスリー・オドム・ジュニア。彼のシルキーで圧倒的な歌唱力は、キャラクターに命を吹き込むどころか、作品全体の品格を一段上に押し上げている。
さらに、狂言回し的なストーリーテラーであり狂騒的な吟遊詩人バーディを演じるジョシュ・ギャッドの存在も欠かせない。『アナと雪の女王』のオラフ役でも知られる彼が魅せる、アドリブ感満載のボーカルパフォーマンスは爆笑必至だ。一曲一曲の歌唱クオリティが桁違いであり、サントラを聴くだけでもお腹いっぱいになるほどの満足感を約束してくれる。