18世紀、琉球王国の尚敬王が「万人を座するに足る」と感嘆した逸話で知られる国指定名勝・万座毛。そのダイナミックな断崖絶壁と対峙するように突き出た岬に、このリゾートホテルは位置する。象の鼻の形をした特徴的な奇岩と、押し寄せる荒波が織りなす自然の造形美。客室のバルコニーからその雄姿を一望できるロケーションは、沖縄本島においても他に類を見ない贅沢だ。
朝もやに包まれる清晨から、太陽が崖のシルエットをくっきりと浮かび上がらせる昼下がりまで。万座毛の表情は刻一刻と変化する。歴史ある勝景を借景として取り込む建築デザインは、琉球王朝の時代から続く土地の記憶と現代の洗練されたホスピタリティを見事に融合させている。