現場を訪れて真っ先に直面するのが、入場システムと価格体系のシビアな改変だ。従来のような「宿泊者ならふらりと立ち寄れる」時代は完全に終わった。混雑緩和と安全確保を名目に、完全事前予約制の枠組みが一段と強化されている。
利用料金の改定幅も小さくない。繁忙期におけるビジター料金の引き上げはもちろん、宿泊者であっても時間帯ごとのプレミアム枠が設定され、追加チャージなしでは入場できない時間帯が明確に区分された。特に午前と午後の入れ替え制に伴うロスタイム、そしてキャンセルポリシーの厳格化には要注意だ。「当日チェックイン後にフロントで申し込めばいい」という油断は、満室・満枠の非情なアナウンスで打ち砕かれる。
さらに見逃せないのがタトゥー(入れ墨)や水着に関する厳格なドレスコード運用、ならびに大型浮き具のサイズ規制だ。規定を超えるサイズのフロートは持ち込みすら断られる。知らずに現地調達を強いられ、余計な出費を重ねるファミリー層が後を絶たない。