近年のオープンワールドやリニア型アクションゲームが「誰でも気持ちよく遊べる設計」にシフトしていくなか、本作は真逆のベクトルを走っている。プレイヤーの手を引いて甘やかすような親切設計を最小限に抑え、自らの操作と観察力で苛烈な環境を攻略させる仕様は、往年のハードコアゲームが持っていた牙を思い起こさせる。
他社のアクション大作と比較しても、代わりの効かない独自のプレイ体験がここにはある。一度この「天地が逆転する快感」に毒されてしまえば、従来の平面的なアクションゲームには戻れなくなるかもしれない。万人受けする良作ではない。しかし、刺さる人間には一生記憶に残り続ける、毒薬のような強烈な光を放つ一作だ。 (出典: 逆さ hero レビュー(Yahoo!ニュース))
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