ペーパーテスト一発勝負の時代から、探究活動やポートフォリオ、表現力を多角的に評価する総合型・学校推薦型選抜の時代へ。大学入試改革のうねりは、結果として名西の教育スタイルに追い風をもたらした。
国公立大学や難関私立大学への着実な進学実績を維持しながら、難関美大や芸術系・メディア系学部への進学者をコンスタントに輩出する背景には、教員陣の手厚い個別指導と、生徒個々の「好き」を徹底的に肯定する風土がある。机に向かう時間と、自らの表現を磨く時間。その両輪を回し切るタフさが、卒業生たちの進路選択の幅を劇的に広げている。